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A君、B君、C君の3人は飲料メーカーに入社し、同じ営業課に配属された2年目の若手社員です。
戸惑う事ばかりの中で1年目を過ごしましたが、自分の目指す姿について、 A君は、「お客さんから信頼される人になりたい」 B君は、「毎日の仕事に全力で取り組む事で見えてくると信じている」 C君は、「考えるのは無駄」と、それぞれが考えています。 3人は、それぞれ違う地域型のスーパーを担当していますが、担当する スーパーからは大手スーパーに対抗するための企画の提案をいつも求められている点は同じです。 A君は、期待に応える姿勢を示す、口にした事を実行する事が、自分への信頼につながると考え、簡単にはアイデアが浮かばない中で、1カ月に1つの企画を提案する事を心に決め、たとえ幼稚だと感じたとしても企画を提案し続けています。 B君は、前向きに仕事に取り組む。何事もあきらめない事が、仕事に全力で取り組む事と考え、企画に関する沢山の本を読み、先輩の所へ相談に行き、いろんな所へ出掛けて参考になるものを探すなどして企画を提案し続けています。 C君は、催促されたらやる。何かを考えるのは苦手と、自分で考える事をせず、適当にごまかし、以前先輩が作った企画をそのまま提案しています。 課長が定期的に行う担当者との同行営業に際、通常は先方の担当者から、 「良くやってくれて助かってますよ」の一言がある事が多いが、C君が担当するスーパーの担当者からは 「うちを大事に思ってくれていると感じられない。担当者を変えて欲しい」と、 言われてしまいました。 帰社すると当然C君はひどく叱られました。 「あの人達は困っているんだ。一緒に考えてくれる人の存在がどれほど有り難いと感じるか分かっているのか。君が売り上げで困った時に助けてくれるのはあの人なんだぞ」と、 言われてしまいました。 C君は、「自分の事さえ考えられないのに他人の気持ちなんて考えられない」と、聞き流していました。
by shigotosuki
| 2007-10-18 00:12
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